2025年10月27日(月)
 
  
本校では、防災意識を高めることを目的として、防災訓練を実施しました。
   
  
緊急地震速報が流れ、被害・火災状況の放送の後、避難の指示が出されました。生徒は、速やかに避難場所であるロータリーに避難しました。
  
  
避難完了後、校長先生から、「おはしも(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)」を守ることの大切さに加え、災害時には自分だけでなく周囲の人を思いやる利他の心をもって行動してほしいというお話がありました。
 
 
続いて、自衛隊の方から講評をいただきました。災害派遣のご経験をもとに、
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被災地の状況を他人事ではなく自分事として捉えること 
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日頃から十分な備えをしておくこと(7日分の備蓄が望ましい) 
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家族と避難場所を確認しておくこと 
といった具体的な助言をいただきました。
講話の最後には、「いつ、どこで災害が起こってもおかしくないという意識を常に持ち、平凡な日常を大切にしてほしい」との言葉で締めくくられました。
生徒たちは真剣な表情でお話に耳を傾け、防災への意識を新たにする貴重な時間となりました。